ウエディングプランナーを辞めたいと思う瞬間(27歳女性)
ウエディングプランナーというと、どんなイメージでしょうか?
基本的には、結婚式に向けて一緒に準備を進めていく仕事です。
体力的にもつらく、辞めたいと思うことはこれまでも多々ありました。
そんな中でも一番、精神的に辞めたいと思う瞬間は…ウエディングプランナーのとしてお客様とのお打合せ中でのことです。
結婚式は安い商品ではなく、どちらかというと高額商材です。
そのため、お客様(新郎新婦様)の中でも特にお金にシビアな方は、とても神経質になります。
女性は特に、「あれもこれもしたい!でも高い…」というどうしようもないジレンマにさいなまれることもあるようです。
女性として気持ちはわかるものの、お金を払ってもらうか諦めてもらうか、しか方法はありません。
それを上手く伝えることが私たちの仕事ということはもちろん承知しており、そこに神経も使っています。
ただ、中にはストレスがたまりすぎ、旦那様にも友人にも本音は言えない…というようなお客様もいらっしゃり、そんな方はいつしかウエディングプランナーに鬱憤をぶつけることも…。
「あなたは結婚をしていないからわからないでしょう?」
「客をお金かと思っているの?」
「ノルマのためでしょう?!」
…仕事なので、多少の目標数値はありますが、ひとつの顧客でお金をたくさん頂こう!というプランナーはあまりいないと思います…。
また、結婚をしていないプランナーは多いですが、経験はそれなりにあります…。
理不尽にプライベートに軽くつっこんでこられると、体力も限界のときは精神ダメージが大きく、早く結婚して辞めたい・・・となるのが本音です。